うらちるクリニック

新生児から15歳くらいのお子さんまでを診療しています。年齢ごとにお悩みや不安も異なるでしょう。当院ではコミュニケーションを大切にした診療を心がけています。生活習慣や家庭環境が症状の原因となっている可能性もあることから、お子さんの性格や発達歴、ご家族のことなどをお伺いしています。保護者の皆さんと一緒にお子さんの成長と健康を長く見届けられる存在になることが目標です。

学校教育第一条に規定される学校では、毎年健康診断が行われていますが、規定外となるインターナショナルスクールなどでは、就学前健診や定期的な健診を行っていないところもあります。当院では、学校健診を受ける機会のないお子さんに自費診療の学童健診を行っています。また、受験や留学、長期の海外渡航の際に健康診断書の提出が必要な場合には、健康診断と診断書作成も行っていますので、ご相談ください。

スポーツ大会や試合では、競技中の突然死をはじめとする重大な事故を防ぐため、選手は医療機関でメディカルチェックを受けることが一般的となっています。子どもにおいてもクラブチームに加入する際などは、同様の目的で健康状態の確認が必要になることがあります。当院の「ジュニアアスリートチェック」ではスポーツ医学に精通した院長が、問診や各種検査を通して運動のためのメディカルチェックを行います。

クラブチームに加入する際、激しい運動をしても問題がないかどうかを事前に確認する「ジュニアアスリートチェック」ですが、さまざまな目的で活用されています。近年、小学校・中学校受験をする子どもたちは勉強に追われ、その分運動不足が懸念されます。体力がない、疲れやすいお子さんの健康状態が気になっている場合、肥満もしくは痩せているお子さんの運動対応力を知りたい場合にもお役立てください。

学童健診やジュニアアスリートチェックの追加項目に「心臓超音波検査」をご用意しています。この検査では、心臓の動きをリアルタイムで観察し、心房や心室、心臓の血流の方向、血液を送り出す力を確認。心臓の形や心機能の異常、先天的心疾患の有無を調べます。日本循環器学会認定循環器専門医であり、埼玉県立小児医療センターで小児循環器疾患を専門的に診てきた院長が、異常の早期発見に努めています。